「ボッサン・ストーンズ」以来、「〜マーレイ」、「〜ローゼズ」と、このシリーズがいたく気にいってしまい、ついに全巻揃えてしまった。
まず80年代編。
1 Cooltrane Quartet, The - Should I Stay Or Should I Go
2 Souza, Karen - Do You Really Want To Hurt Me
3 Urselle - Purple Rain
4 Lancaster, Jamie - Boys Don't Cry
5 48th St. Collective - Sweet Dreams (are Made Of This)
6 Stella Starlight Trio - Don't You (forget About Me
7 Farrelli, James - In The Air Tonight
8 Eastwood, Dinah - Hungry Like The Wolf
9 Cooltrane Quartet, The - Like A Virgin
10 Kobayashi, Sawa - Patience
11 Simonal, Michelle - With Or Without You
12 George White Group - Nothing Compares 2 U
「ボッサでストーンズを」に続いて「ジャズでエイティーズを」という、非常にわかりやすい企画である。
マドンナ、カルチャー・クラブ、ユーリズミクスあたりは、最近量産されている同様の他社の企画でもよく取り上げられているようだが、アレンジ、演奏、歌唱力、どれをとってもこのシリーズが頭ひとつ抜きん出ている。
プリンスの「パープル・レイン」のカヴァーが特に素晴らしい。
初めてこのシリーズを体験する人はたいてい、あまりにも肩の力の抜けた歌い出しを聴いたとたん、いちどは椅子からころげ落ちる。
このシリーズの女性シンガーたちは皆、いわゆるウィスパー・ヴォイスの達人ばかり。
前にも書いたが、これではまるでオリジナルを小馬鹿にしているように聞こえる。
でも、そこがいい。
それがかえって有名な楽曲群の新たな魅力を引き出すことに成功し続けている。
クラッシュ、デュランデュラン、U2の作品も、それぞれ素晴らしいジャズ・ヴォーカルものに仕上がっているが、私は当時これらのバンドを聴いていなかったので、新曲として楽しむことができた。
で、90年代編に至っては、ジャミロクワイにオアシスにニルヴァーナ?
もうこれは全曲守備範囲外、新曲の連打だ!
みんな、いい曲作ってるんだねー。
オリジナル知らんけど。
それにしても新作が待ちどおしいシリーズである。
つぎは是非、「ボッサン・ツェッペリン」か「ジャズ&70ズ」をお願いします!
「サルサ&アビーロード」でもいいよー。