101匹ビートルズ大行進 - 2008/01

かつてはビートルズ・カヴァーに関するブログでしたが・・・
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101匹ビートルズ大行進
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2008年01月30日(Wed)▲ページの先頭へ
クイーン・オブ・ソウル BEST 10

全盛期のアレサ、どーんと10曲!









「クローバーフィールド」のモンスターを公開?

観た人の話では、こんな感じらしい。(本当)


人型(ヒトガタ)生物、水中呼吸用のエラ、緑色の皮膚、長い前足、二足歩行・・・・・
一時期、話題になった南極のUMA「人型物体」 (ヒトガタ・ニンゲンとも言う)か、それとも「ウルトラQ]に登場した海底原人ラゴンが巨大化したものか。





( 写真は「ウルトラQ」より、海底原人ラゴン )









日本公開は4月5日 ?! 遅いなー!




燃えるロックバンド!




1979年の日本には、世界基準のロックバンドがいた!
その名は"Sailboat"

とにかく上のジャケをクリックして、M2"Say you gonna leave me"フル・ヴォリュームで聴いてください






2008年01月29日(Tue)▲ページの先頭へ
ボサノヴァ・ピストルズ !!



"Never Mind The Bossanova"  邦題「勝手にボッサ
「カーペンターズ・イン・ボッサ」のメンバーが再び取り組んだボッサ・カヴァー集。


「私は〜アンチ・クライスト♪」
「イエスタデイ・ワンスモア」のときと全く変わらない淡々とした調子で、タリン・スピウマン嬢が歌い始めます。
よくできてる!
コステロ、ピストルズ、ブームタウンラッツ、どの曲も予備知識なしで聴いたら、きっと普通の美しいボッサにしか
聞こえないに違いない。
それほどにアレンジが練られているのです。
「アナーキー・イン・ザ・UK」「アリソン」「哀愁のマンデイ」「カモン・アイリーン」ほか12曲収録。
いま書いた4曲以外ぜんぜん知らない私でも、充分楽しめました。
邦題やパロジャケも楽しい、兵庫支部お薦めの1枚です。

曲目リスト
1. Anarchy In The U.K. (The Sex Pistols) / Taryn Szpilman タリンスピウマン
2. Rock The Casbah (The Clash) / Rio リオ
3. Love Song (The Damned) / Eduardo Braga エドゥアードブラガ
4. Golden Brown (The Stranglers) / Marcela Mangabeira マルセラマンガベイラ
5. Alison (Elvis Costello) / Marcelo Rezende マルセロへセンジ
6. I Don't Mind (Buzzcocks) / Marcela Mangabeira マルセラマンガベイラ
7. Bizarre Love Triangle (The New Order) / Marcelo Rezende マルセロへセンジ
8. She Goes To Fino's (The Toy Dolls) / Eduardo Braga エドゥアードブラガ
9. Come On Eileen (Dexy's Midnight Runners) / Taryn Szpilman タリンスピウマン
10. I Don't Like Mondays (The Boomtown Rats) / Marcela Mangabeira マルセラマンガベイラ
11. Pale Blue Eyes (The Velvet Underground) / Marcelo Rezende マルセロへセンジ
12. Do You Remember Rock 'N' Roll Radio? (Ramones) / Eduardo Braga エドゥアードブラガ




ウェス・モンゴメリー、ビートルズを弾く。

JR伊丹駅前ジャズ喫茶"STAGE"にて。



いまどき珍しいJBLの巨大なスピーカーで再生すると、自宅では聴き慣れた曲にも新鮮な響きを感じます。
ウェス・モンゴメリーもまた、優秀なビートルズ・カヴァーを残しました。
ジャズ・ギターとストリングスとのコラボレーションを試みたそのアルバムのタイトルは、ずばり「デイ・イン・ザ・ライフ」。ここでウェス翁は、案外カヴァーされることの少ないこの作品にラテンの風味を加えて聴き応えのある一曲に
仕上げています。

ジャズもの(インストゥルメンタル)のビートルズ・カヴァーのなかでは、これとグラント・グリーンの「抱きしめたい」をお薦めしたい。
これら2作品を聴き比べると、両者の対照的な弾き方がそれぞれ際立って、より面白くなりますよ。

最近、ジャズの廉価盤シリーズが量産されているので、どちらのアルバムも1500円くらいで簡単に入手できます。




エラ・フィッツジェラルド、ビートルズを歌う。

Glass Onion: Songs of the Beatles

エラ女史のビートルズ・カヴァーなら、スイングしまくってる「キャント・バイ・ミー・ラヴ」もいいけど、このコンピに入ってる
ソウルフルな「サヴォイ・トラッフル」が最高。
ミーターズの「カム・トゥゲザー」も滅茶苦茶カッコいい!
太字にした5曲だけでも入手する価値充分な一枚です。
(他では入手困難な曲が多いし。)



1. Glass onion - Arif Mardin
2. Savoy truffle - Ella Fitzgerald
3. Day tripper - Herbie Mann & Tamiko Jones
4. Word - Harvey Averne
5. Hey Jude - Clarence Wheeler
6. Something - Wade Marcus
7. Come together - Meters
8. Drive my car - Black Heat
9. All you need is love - Freedom Sounds
10. Long and winding road - Aretha Franklin
11. And I love her - King Curtis
12. Carry that weight - Carmen McRae
13. Hard day's night - Eddie Cano & Nino Tempo
14. Get back - Shirley Scott & The Soul Saxes
15. I saw her standing there - Little Richard
16. Good day Sunshine - Roy Redmond
17. Got to get you into my life - Ella Fitzgerald
18. Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band - Bill Cosby
19. Let it be - Aretha Franklin
20. Yesterday - David 'Fathead' Newman
21. Here comes the sun - Charles Wright




2008年01月28日(Mon)▲ページの先頭へ
ジョーン・クロウ、ビートルズを歌う。

Bird on the Wire by Joan Crowe

女性ジャズシンガー、ジョーン・クロウの2005年の作品。
あの曲のレゲエ・ヴァージョンを聴かせてくれます。
下のHPで彼女のダイナミックな歌を聴いてみてください。

1. Fever/Caught a Touch of Your Love
2. Never-Never Land
3. Every Night I Sleep with an Angel
4. The Way You Look Tonight
5. Boom Boom
6. Petite Southern Woman
7. I Cover the Waterfront
8. I'm Only Sleeping
9. Everything
10. Me and Mrs. Jones
11. Twisted
12. Bird on the Wire
13. Ich bin von Kopf bis Fuss


↑クリックして彼女のHPへ!

http://funnyjazzchick.com/mediaplayers/player.aspx?podcastid=32647
↑こちらではライヴも視聴できます。





「ミクロの決死圏」は元祖「スキャナーズ」?!


(↑作品が違う・・・)


ローランド・エメリッヒ監督による再映画化が進行中の「ミクロの決死圏」。
今回は、60年代なかばに制作されたオリジナル版をご紹介します!


脳内に致命傷を負った要人を治療するため、ミクロサイズに縮小された医療チーム(!)が潜航艇で患者の体内に
入り、前人未到の世界で冒険を繰り広げるという、楽しいトンデモSF映画
製作は「2001年宇宙の旅」以前の1966年だけど、ヴィジュアル面ではなかなか頑張ってると思う。
さすが「ラバーソウル」の年!人体内部の表現がサイケ!
(ちなみにサルバドール・ダリ参加説は誤りだそうです。)

作品中、次々に登場する地下の秘密基地特殊潜航艇レーザー砲などのガジェットには、当時大ヒットを連発していた"007"シリーズの影響が色濃く反映されている。
女に甘く、ちょっと愚痴をこぼしながらも命がけで使命を果たそうとする主人公のエージェント ( 「ベン・ハー」でチャールトン・ヘストンと壮絶なチャリオット・レースを繰り広げたスティーヴン・ボイド ) のキャラクターはかなりボンド色が強いし、まっ白いウェットスーツの胸元のジッパーを常に意味なく下ろしているヒロイン ( ラクエル・ウェルチ ) もボンドガールそのもの。
「ムーンレイカー」よりちょっとSF色の濃い007番外編といったところか。

野暮を承知でこのSF冒険映画のツッコミどころを指摘すると、白血球 ( ミクロ人間から見れば、巨大な不定形
モンスター
! )に捕まって潜航艇もろとも捕食されてしまったドナルド・プレザンスのその後が気になる。
この映画は、たしか60分というタイムリミットを過ぎると、縮小された物体がすべて元のサイズに戻るという設定だったはず。
ということは、ボイド&ウェルチがタイムリミットぎりぎりで体外に脱出した直後、潜航艇の残骸とプレザンス博士の遺体が患者の脳内で膨張し始め、大変なことに・・・






ところでジェームズ・ブローリンはどこに出てるのだろう?
(同姓同名の別人?)







2008年01月26日(Sat)▲ページの先頭へ
問答無用!バカ予告編大会!

recut trailers


ネタバレ回避のため、コメントは控えます。
とにかく観て笑いましょう!



1.ホラー部門:煙突掃除編

http://www.youtube.com/watch?v=2T5_0AGdFic

2.コメディ部門

http://www.youtube.com/watch?v=2tu2IOVfQjU

3.ロマンチック!

http://www.youtube.com/watch?v=OfwQKapDMws

4・家族みんなで!

http://www.youtube.com/watch?v=KmkVWuP_sO0&NR=1

5.私の好きなもの.....

http://www.youtube.com/watch?v=lRZ8iq6sukA&mode=related&search=

6.泣ける! 「警告もなく、"奴ら"はやって来た.....」

http://www.youtube.com/watch?v=RXaCZe2xZkM

7・最後に、私が今年いちばん期待している韓流超大作の最新予告編をどうぞ。
  日本公開熱望!

http://www.youtube.com/watch?v=XfRb8LagLuQ


本日の推薦盤



1.You Make Me Feel Brand New
2.September
3.Yesterday Once More
4.Ticket To Ride
5.The Fool On The Hill
6.Lovin'you
7.Whatever
8.Sunday Morning
9.New York,New York
10.Watch What Happens
11.You're Beautiful
12.Summertime
13.For Your Love

ほか全28曲収録。


2008年01月23日(Wed)▲ページの先頭へ
バーバラ・カシーニ、ビートルズを歌う。



"Stasera Beatles" by Barbara Casini Quartet

1. I Need You
2. Wait
3. In My Life
4. Things We Said Today
5. I Want To Tell You
6. Here, There And Eveywhere
7. Taxman
8. If I Fell
9. Drive My Car
10. I'm Only Sleeping
11. UnDo You Want To Know A Secret
12. Can't Buy Me Love
13. For No One


イタリアのボサノヴァ歌手、バーバラ・カシー二嬢の"Stasera Beatles"をご紹介します。
ヴォーカル・ピアノ・コントラバス・ドラムスのシンプルな四人編成による、魅力的なビートルズ・カヴァー集です。
このアルバムには、ボサノヴァだけでなく、ジャズ・タンゴ、レゲエなど、さまざまな音楽の要素がぎっしり詰まっています。
全体的に収録曲の質は極めて高いけど、なかでも"I need you" "I want to tell you"
"Taxman"など、ジョージの作品のカヴァーが素晴らしい。
とくに変則的なリズムとアコーディオン(fizarmonica) の響きが印象的な"Taxman"は、一度聴いたら忘れられない、秀逸な演奏です。

この盤、しばしば入手困難になるため、見かけたら必ず入手されることをお勧めします。




プレスリーvsミイラ男



どうですかこの物凄いタイトル!
しかしそのタイトルから想像していたような、脚本の破綻したZ級作品ではなかった。

実は老人ホームで生きながらえていたエルヴィス・プレスリーと、なぜかテキサスの片田舎で蘇生してしまった古代エジプトのミイラ男が、老人施設の存亡を賭けて「人知れず」死闘を繰り広げるという、泣ける馬鹿映画です。
(と、説明するとやっぱりタイトルそのままか。)
「死霊のはらわた」シリーズのブルース・キャンベルが、「誰にも本物と信じてもらえない老境のエルヴィス」という、
ややこしいキャラクターを巧みに演じています。

たしかに低予算だしユル〜イ展開も目立つけど、あまり期待せず深夜に寝転がって鑑賞するには最高の作品
です。
たまにこういう素敵な小物に出会うから、馬鹿映画はやめられない。

この作品の詳細はコチラ。




2008年01月18日(Fri)▲ページの先頭へ
ジェニファー対メカジェニファー



やっぱり実現してました。新旧ジェニファー対決
映画版「ドリームガールズ」でエフィー・ホワイトを演じたジェニファー・ハドソンと'ブロードウェイの舞台で元祖エフィー・ホワイトを演じていたジェニファー・ホリデイの死闘、じゃなくて共演シーンです。
「ジェニファー・ホリデイ怪物説」は、単なる都市伝説じゃなかった。
熱唱を通り越して、「咆哮」の域に達してる!
気張りすぎとか重苦しいとか言われがちなハドソンの歌唱が、ここでは可愛く聞こえます。

http://www.youtube.com/watch?v=MDiSZr9cu3I

いっぽうこちらは、ジェニファー・ハドソンが、女帝アレサ・フランクリンを前にして、堂々と"Think!"を歌っています。
これはもう、アレサの魂がジェニファーに降りてる!

http://www.youtube.com/watch?v=kkOkfOSXxx0


コワ過ぎた一本。

題名も出演者も覚えてないけど、むかし深夜放送か何かでたまたま観て以来、強烈に記憶に焼き付いてしまって
いる映画って、ありませんか?
私の場合は・・・








ぎらぎらと容赦なく照りつける太陽。
衰弱する体、朦朧とする意識。
行けども行けども果てしなく広がる砂漠を彷徨う、二人の男。

一人はフランス人医師。
もう一人はその医師に見捨てられ、愛する妻を失ったアラブ人。
アラブ人は妻の仇を討つために、医師をこの砂漠に誘い込んだのだった。

だがやがて、砂漠の出口を知っていたアラブ人は傷ついて力尽きてしまう。
自分を苦しめた男とは言え、目の前で死にかけている人間を二度も見捨てることはできない。
そう考えた医師はなんとかアラブ人を救おうとするが、もう手遅れだった。
息を引き取る間際に、アラブ人が医師に言う。
「お前一人でも生き伸びろ。砂漠の出口はすぐ近くだ・・・」
彼が指さした方角へ、生き残った医師が歩き始める。
たどたどしい歩みで、しかし希望へ向かって・・・。

ここで突然、二人の姿を捉えていたカメラがぐんぐんと上昇し始め、医師が向う方向を俯瞰する。
その先には・・・あーこわっ!


以上、記憶の断片を僅かな資料と想像で補って再現。
このような結末は、数えきれないほど映画を観てきた今なら簡単に予測できるでしょう。
しかしまだ幼かった私は、このラストシーンにかなりのショックを受けてしまい、以来数十年間、この作品は私にとって忘れることのできない、タイトル不明のトラウマ映画となったのです。
もちろん、上に書いたような映画のディテールまで鮮明に記憶していたわけではありません。
さっきダメ元で「映画砂漠俯瞰二人」のたった4語のキーワードだけで検索してみたら、意外にも簡単に題名や出演者などのデータが見つかったのです。


『眼には眼を』
“Ce il pour ce il”
1957年 フランス映画
監督:アンドレ・カイヤット
主演:クルト・ユルゲンス

クルト・ユルゲンスってたしか、「眼下の敵」でUボートの艦長を演じてた渋い俳優。
007「私を愛したスパイ」にも出てた。
さっき調べた範囲では「眼には眼を」のDVDは出てない模様。
ヤフオクやアマゾンのマーケットプレイスで中古ビデオをあたるしかないか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


どこかでこの作品を観る機会があったら、是非トライしてみてください。
50年も前の映画だけど、きっと観応え充分です。
参考までにアマゾンの中古盤の情報を貼っておきますが、これは高い!








ベッキンセイル対ジョヴォヴィッチ







今回は美形アクションスター、ミラ・ジョヴォヴィッチとケイト・ベッキンセイルの特集です。
でも例によって、話はどんどん脱線します!


Pt.1 ジョヴォヴィッチ編
「バイオハザードIII」

ラッセル・マルケイ監督の「レイザーバック」を映画館に観に行って、あまりにも能天気でスカスカな豪州テイストに絶句したのも今は昔。
「1」も「2」も個人的にはかなりシンドかった「バイオハザード」だけど、「」は骨太な傑作に仕上がっててビックリ!
無駄なCGの使いすぎ、臨場感の欠如、敵キャラクターの貧弱さ、ありきたりなストーリー展開などなど、1&2で気になったところがいっきに改善されてた。
寡黙でサムライ然とした、ミラ・ジョヴォヴィッチの佇まいもいい感じ。
「キングダム・見えざる敵」以来、久々に「まだ終わるな。この映画をもうちょっと観ていたい。」と思わせてくれる力作だった。

ただ、アンブレラという企業が結局何をやりたかったのか、また徐々に事件発生前の記憶を回復しつつあった筈のアリスがなぜ○○○○なのか、そこらへんはゲーム未体験の私にはさっぱりわからなかった。
映画版の「1」も「2」も観てる途中で集中力が途切れてしまったので、細かい設定を理解してないだけかも知れないけれど。(カルロスって誰だっけ?)


ここ数年、この作品以外にも「28日後・・・」「ドーン・オブ〜」「ショーン・オブ〜」「ランド・オブ〜」「プラネット・テラー」など、"ゾンビもの"の秀作が目立つ。
今年公開の「28週後・・・」や「ゾンビーノ」も楽しみだ。









Pt.2 ベッキンセイル編
「もしも昨日が選べたら」

いかん!
油断して観てたら、終盤、ちょっと涙腺が緩んでしまった。
でもこの映画、人によって好き嫌いが大きく分かれることだろう。

@主人公が巨万の富とか超能力とか万能のパワーを、たまたま手に入れる。

A有頂天になった主人公は、さんざん愚かな行動に走ったあげく、家族や友人や恋人との人間関係を破綻させて
 しまう。

Bそこで初めて、ありふれた幸福のありがたみを思い知る。

このパターン、映画の世界で幾度となく使いまわされている気がする。
だからこれ、ちょっと食傷気味な気分で観はじめた。

やっぱり、序盤の展開はおおむねそんな予想のとおり。
しかし中盤あたりから徐々に、この映画の展開は最近のアメリカ映画のそれとはちょっと違うものになっていった。
この手の映画の定石として、慢心して家庭を顧みなくなった主人公の受難が始まるわけだけど、その描き方が半端じゃない。
猛スピードで不幸のどん底に落ちてゆくアダム・サンドラー。
アメリカ映画お得意の「救い」とか「軽さ」は、どこへ行った?
おかげで観ているこっちは結末にむかってまっしぐらに引っ張られていった。

もちろんその結末がどうなったかは書かないけど、観終わったあとでひとつ気づいたことがある。
この話は'46年のフランク・キャプラ監督作品、「素晴らしき哉、人生!」の裏返しだ。
「素晴らしき〜」の主人公は、2級天使から「自分が生まれてこなかったせいで荒廃してしまったもうひとつの世界」を見せられる。
いっぽう「もしも昨日が〜」の主人公は、サタニックなマッド・サイエンティストから「自分の誤った行動が招く未来の不幸」をつきつけられる。
こうして優れた物語は、形を変えながらいつまでも語り継がれてゆく・・・。

って、キレイにまとめようと思ったけど、実は「素晴らしき哉、人生!」には、一か所だけどうしても好きになれない
ところがある。(そこ以外は素晴らしいと思うけど。)
以下、いろいろあって絶望モード全開のジェームズ・ステュアートを2級天使が励ますくだりより抜粋。

「君は不必要な存在なんかじゃない。(中略)
君が子供のころ、池で溺れている弟を助けなかったら・・・・・
彼は戦争で活躍することもできなかったんだよ。

アメリカ映画は大好きだけど、こういうとこは嫌いだ
いつの間に天使までアメリカ軍の味方になったの?

ところで、アダム・サンドラーの奥方を演じているケイト・ベッキンセイルが、相変わらず美しい。
彼女が黒いレザーに身を包み、人狼や吸血鬼を片っ端からやっつける「アンダーワールド」シリーズのパート3は、まだ製作されないのだろうか。
ある評論家も指摘しておられたが、この映画でケイト嬢が演じている"喧嘩上等"主義のヴァンパイア・セリーンは、「仁義なき戦い」の菅原文太や「狂い咲きサンダーロード」の山田辰夫にちょっと似ており、魅力的である。

今回とりあげたケイト・ベッキンセイルとミラ・ジョヴォヴィッチは、二人ともウルトラ美形なのに堂々と馬鹿映画 (褒めてます) に出演してくれるところが気に入っている。
「バイオハザード」にしても「アンダーワールド」にしても、もしもヒロインがキルスティン・ダンストだったら、誰も観る気がしないはず。
いつか「アンダーワールド」「バイオハザード」両ヒロインの美しきバトルを観てみたいものだ。
ケイト&ミラのご両人は、知名度やアクション・スターとしてのキャリアだけでなく、体格的にもほぼ拮抗(170cm+α)
しており、この対戦は非常に面白いカードだと思う。
(ウィキペディアで調べてみたら、芸能一家に生まれ、語学に堪能で、それぞれのシリーズの監督と結婚してるところ
まで不思議と一致している。)

「セリーン vs.アリス」、略して"SVA"
監督はジェームズ・キャメロン先生でお願いします。
続編「セリーン・アリス・リプリー 宇宙最大の決戦」もよろしく!




○「チーム★アメリカ ワールドポリス 」の挿入歌「パール・ハーバーは●●だ」は秀逸!
○オリジナル版「ロンゲスト・ヤード」、未見の方は絶対観ましょう


明日に向かってずるずる滑れ!

本日は神戸三宮の映画館にて「スリザー」を鑑賞。
平日の午後とはいえ、観客は私を含めてたったの3人。
この映画館、大丈夫か?






物語の舞台は、鹿狩りシーズンの観光事業以外、これといった地場産業もなさそうなアメリカの片田舎。
登場人物は、共和党員で「ファッキン!」が口癖のバカ市長以下、全員がホワイトトラッシュ。
これには笑った。「バタリアン」あたりの世界観に近いか。
(おかげで誰がやられるか、少なくとも中盤あたりまでは予測しがたい。)
そして次々に変態する、スリザーくんの"ぐちゃぐちゃどろどろ七変化"な姿は、どれもこれも昔どこかで見たような
バッタもん仕様。安い!
しかしこの作品、CGをあまり使わず(推測)、いかにも80年代テイストな特殊メイクの技術で勝負しているところが
気に入った。


ゾンビもどき、エイリアンもどき、物体Xもどき、デッドリースポーン、フロムビヨンド、トレマーズ、ヘルダミアン…
80年代末期、レンタルビデオ屋に並ぶソフトの大半が、そういう爆安SF・ホラーだった。
最近、そういう80年代のチープな作風の再現を狙った作品がいろいろ作られてるけど、「スリザー」はその点で最も成功した作品と言えるだろう。(っていうかこれ、80年代の映画にしか見えない。)
しかも爆安映画のわりに、ヒロインがそこそこ美形なのもいい。
よく見ると木村功 (「七人の侍」の若侍ね) にちょっと似てるけど。

補足:
これから「スリザー」をご覧になる方には、長い長いエンドロールが終わるまで、席を立たないことをお勧めする。
最後の最後に、これまた何百回も観たようなオチが・・・












2008年01月17日(Thu)▲ページの先頭へ
ナンシー・エイムズ、ビートルズを歌う。



"Latin Pulse & Spiced with Brasil"
by Nancy Ames


1. Perdoname Mi Vida
2. 1-2-3
3. Gusto a Miel (A Taste of Honey)
4. Eso Beso (That Kiss)
5. Michel
6. Carcara
7. Ayer (Yesterday)
8. Sombra de Tu Sonrisa (The Shadow of Your Smile) [From the Sandpiper]
9. Dimelo (Call Me)
10. Dia Que Me Quieras
11. Pow Pow Pow (Mas Que Nada)
12. Love's Like Wine (Love Are Wine)
13. Cherish
14. Laia Ladaia (Reza)
15. Meditation (Meditaco)
16. I Feel Fine
17. Man and a Woman (Un Homme et une Femme)
18. Reach Out I'll Be There
19. Someone to Light Up My Life (Se Todos Fossem Iguais a Voc)
20. So Nice (Summer Samba)
21. He Wore the Green Beret
22. Cry Softly


60年代のポップ・ディーヴァ、ナンシー・エイムズ嬢の'66年の作品"Latin Pulse"と翌'67年の"Spiced with Brasil"をカップリングした、豪華な一枚。
素直で、どこまでもまっすぐで、それでいてずっしりと腰のはいった彼女の歌声を堪能することができます。
ここで聴けるビートルズ作品は、「ミッシェル」「イエスタデイ」「アイ・フィール・ファイン」の3曲ですが、どれもこれも
ラテン風味あふれる素晴らしいカヴァーに仕上がっています。
なかでも「ミッシェル」のサビの部分の彼女独特の歌いまわしは、何度聴いてもスリリング。
是非、実際に聴いて確かめていただきたい!
「蜜の味」「マシュ・ケ・ナダ」「いそしぎ」といった、ビートルズ・カヴァー以外のナンバーも充実しています。

これは以前にとりあげた、ジュリー・ロンドンの"Yummy,Yummy,Yummy"とともに、兵庫支部の愛聴盤として長年、
一軍の座を譲らない作品です。







トーリ・エイモス、ビートルズを歌う。

Strange Little Girls by Tori Amos



トーリ・エイモス、2001年9月発表のカヴァー・アルバム。
ずいぶん売れたらしい(全米4位)けど、この人の存在自体、最近まで知らなかった。
彼女はこのアルバムで、ビートルズ、ニール・ヤング、トム・ウェイツ、ジョー・ジャクソン、ブームタウン・ラッツ、
10CC、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドほか、さまざまなカヴァーに挑んでいる。
実は"Happiness is a Warm Gun"しか聴いてないけど、これは良くできてる!
まさに21世紀型のビートルズです。

New Age (Velvet Underground)
'97 Bonnie and Clyde (Eminem)
Strange Little Girl (The Stranglers)
Enjoy the Silence (Depeche Mode)
I'm Not in Love (10cc)
Rattlesnakes (Llyod Cole)
Time (Tom Waits)
Heart of Gold (Neil Young)
I Don't Like Mondays (The Boomtown Rats)
Happiness is a Warm Gun (The Beatles)
Raining Blood (Slayer)
Real Men (Joe Jackson)




ジュリー・ロンドン、ビートルズを歌う。



ジュリー・ロンドンは40年代から60年代にかけてアメリカで活躍し、「0011ナポレオン・ソロ スラッシュの要塞」にも出演している女優兼ジャズシンガー、らしい。
彼女のけだるいハスキー・ヴォイスに酔ってください。


Yummy, Yummy, Yummy ('69) by Julie London

1. Stoned Soul Picnic
2. Like to Get to Know You
3. Light My Fire
4. It's Nice to Be With You
5. Sunday Mornin'
6. Hushabye Mountain
7. Mighty Quinn (Quinn, The Eskimo)
8. Come to Me Slowly
9. And I Love Him
10. Without Him
11. Yummy, Yummy, Yummy
12. Louie Louie





サルサ・ビートルズ



Tropical Tribute to The Beatles

1. Hey Jude
2. Let It Be
3. Can't Buy Me Love [No Puedes Comprarme]
4. Hard Day's Night
5. Obladi Oblada
6. Fool on the Hill
7. I Want to Hold Your Hand [Tu Mano Cogere]
8. Day Tripper
9. Lady Madonna
10. With a Little Help from My Friends [LA Ayuda de LA Amistad]
11. Yesterday
12. And I Love Her [Mi Gran Amor le Di]
13. Come Together [Vamos Juntos]

このアルバム、冒頭の2曲はちょっと凡庸だけど、M3、M4あたりから、だんだんよくなってきます。
特にハード・デイズ・ナイト、デイ・トリッパーなど、アップテンポの曲ではプレイヤーたちのラテンの血が騒ぎ出す
らしく、なかなか豪快な演奏を聴かせてくれます。
そして最後にこのアルバムに参加したシンガーたちが全員でてきて盛り上がる「カム・トゥゲザー」は、何回聴いても凄い迫力。
M4と並んで、このアルバム最大の聴きどころでしょう。
サージェント・ペパーズの「濃ゆーい」パロディをやってるジャケもいい感じですね。




ボッサン・ウイングス

"Live and let die" by Anekka
収録アルバム "Bossa n'Roses"



1 Intro - Instrumental
2 Patience - Sixth Finger feat. Dew
3 Sweet Child O' Mine - Banda Do Sol
4 Paradise City - Scubba
5 November Rain - Gheto Blaster
6 You Could Be Mine - Glambeats Corp
7 Knockin' On Heavens Door - United Rhythms Of Brazil
8 Since I Don't Have you - Amazonics
9 Don't Cry - Sao Vicente feat Ituana
10 Welcome To The Jungle - Freedom Dub
11 It's So Easy - Natalie renoir & Dj Leao
12 Used To Love Her - Grovve Da Praia
13 Live And Let Die - Anekka
14 Outro - Insteumental


ガンズを知らないので迷ったけど、これは買って良かった!
「ボッサン・ストーンズ」が出て以来、同シリーズのビートルズ版が作られるのを心待ちにしてきた私にとって、「死ぬのは奴らだ」は最高のプレゼントでした。
原曲の醍醐味である、尋常ではない盛り上がりを逆手にとった、脱力感溢れるアレンジがたまらなく心地よい!

この「ボッサン〜」シリーズのキモは「怖いもの無し」のスタンスで、ロック界の大御所たちをナメ切ってるところにあります。
ストーンズもボブ・マーリイもプリンスも、みんな奴らに平等にナメられてきました。
今回、そんな奴らがナメてかかる標的に選んだのが、泣く子も黙るサー・ジェイムズ・ポール・マッカートニーだった。
そしてマッカートニー卿をナメて、ナメて、ナメまくった結果、恐ろしく美しい名カヴァーが誕生してしまった。

これを超えるカヴァーは、当分現れないな。」
今、何度も何度もこのCDをリプレイしながら、そう確信しつつあります。






フランスから来た逸品

La Musique De Paris Derniere 2

歌ものラウンジの傑作を発見!
「地獄のハイウェイ」「プラウドメアリー」「夜をぶっとばせ」のラテンカヴァー3連打のおかげで、何度も椅子から転げ落ちてしまった。
このフランス製コンピはシリーズ化されてて、本国ではかなりヒットしてるらしい。
とにかく優れた101だけをしっかりコンピしようという編集者の心意気が伝わってくる、素晴らしいカヴァー集です!



(下記の14曲のほかに、シークレット・トラック1曲が隠されています。)

01. BE MY GUEST / Highway To Hell
02. JOSE FELICIANO / I Can’t Get No Satisfaction
03. MAX RABE UND & DAS PALAST ORCHESTER / Sex Bomb
04. BIG DADDY / Like A Virgin
05. BOOGIE MACS / The Girl From Ipanema
06. NIKKO / Stand By Me
07. STEVIE WONDER / We Can Work It Out
08. PROZAC FOR LOVERS / Proud Mary
09. THE MAVIS’S / Walk On By
10. CHARO AND THE SASOUL ORCHESTRA / Let’s Spend The Night Together
11. THE FOUR TOPS / The Fool On The Hill
12. SHIRLEY BASSEY / Light My Fire
13. SENIOR COCONUT Y SU CONJUNTO / Radioactivity
14. YASUSHI IDE / Jealous Guy








2008年01月16日(Wed)▲ページの先頭へ
ビートルズ?知らねえなあ。

"She loves you""From me to you" by Emi Bonilla y su caudro
収録アルバム "Beatlemania Flamenca" '64 (EP)



これは一生かかっても手に入れたい一枚。
私はこれほどエネルギッシュでユニークなビートルズ・カヴァーを他に知らない。
しわがれたヴォーカルと激しいフラメンコギターが燃えている!

「ビートルズ?知らねえなあ。」

この仕事のオファーが来たとき、エミ・ボニラ氏は、きっとそう言ったに違いない。
氏は当時、人気の絶頂にあったビートルズにまったく歩み寄ることなく、ひたすら己れのスタイルを貫いている。
"フロム・ミー・トゥ・ユー"に至っては、フルコーラス聴いてもビートルズの曲とは気づかないほどの大胆なアレンジ。(上の写真をクリック!)
こういう凄いひとが存在するから、101はやめられない。

ちなみにこのEPに収録された4曲のうち、上記の2曲は「エキゾチック・ビートルズ」シリーズで聴くことができる。








アリゲーター / 映画館で観たかった pt.2



「アリゲーター」
1980年 アメリカ
監督 ルイス・ティーグ
脚本 ジョン・セイルズ
主演 ロバート・フォスター

見るからに低予算だけど、よくできてる。
脚本のジョン・セイルズは、同じく低予算モンスター・パニックの佳作「ピラニア」も手掛けているが、どっちも巧い。

主役のロバート・フォスター(頭髪の薄さを気にしている中年刑事)も頑張っている。
「ジョーズ」のロイ・シャイダー同様、一見くたびれてるけど不屈の闘志を内に秘めた「隠れタフガイ」な感じをうまく出してると思う。

肝心のアリゲーターくんがチャチに見えないのもいい。
特に薄暗くて狭い下水道の中でこいつが襲ってくるシーンはかなりの迫力だった。
たぶん、低予算なりの撮り方の工夫の賜物なのだろう。
これも劇場で観たかった!



またまた余談。
一見のろまに見えるアリゲーターに次々と人間が喰われる描写は、実はかなりリアルなものなのかも知れない。
いぜん、オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズの近くのグリーン島にあるワニ園を見学した。
実物のクロコダイルのデカイこと!
このクロコダイル、普段は生きてるのかどうかわからないくらい、じーっと動かない奴らだけど、生肉を目にした
瞬間、「グオーッ」と咆哮し、俊敏な獣に豹変する!
人間が野生のクロコダイルに追いかけられたら、逃げ切れないらしい。



↓クロコダイルの餌付けショー:動きがめっちゃ素早い!







↓「アリゲーター」の予告編





ブルーグラス傑作3点!



"Beatle Country"
The Charles River Valley Boys


バンジョー、ギター、マンドリン、ウッドベースの四人編成+フィドル、ドブロによる、全編ブルーグラス・スタイルの
ビートルズ・カヴァー集です。
まさに「ブルーグラスにハズレなし」!
ストーンズのも、ツェッペリンのも、そして今回のビートルズのも全部いい!
ロックの重いギター・リフをマンドリンやバンジョーの軽やかな音色に置き換えたときの、脱力感がたまらない。
そして、本来ならシャウトすべき"見せ場"に来たところで、見事に力を抜いて声を裏返してみせる爽やかなコーラスも凄い。
これは、数あるビートルズ・カヴァー集のなかでも最高傑作のひとつと言っていいでしょう。

ビートルズ編

1. I've Just Seen a Face
2. Baby's in Black
3. I Feel Fine
4. Yellow Submarine
5. Ticket to Ride
6. And Your Bird Can Sing
7. What Goes On
8. Norwegian Wood
9. Paperback Writer
10. She's a Woman
11. I Saw Here Standing There
12. Help!



ツェッペリン編

1. When the Levee Breaks
2. Whole Lotta Love
3. Your Time Is Gonna Come
4. Stairway to Heaven
5. Rock and Roll
6. Dazed and Confused
7. Immigrant Song
8. Ramble On
9. Bron-Y-Aur Stomp
10. Kashmir



ストーンズ編

1. Sympathy for the Devil
2. Brown Sugar
3. Its All Over Now
4. Jumpin' Jack Flash
5. Under My Thumb
6. Wild Horses
7. Tumbling Dice
8. Angie
9. Honky Tonk Women
10. You Can't Always Get What You Want




2008年01月14日(Mon)▲ページの先頭へ
世界一"人相の悪い"自動車。




「クリスティーン」meets「激突」!

先日、ようやく70年代のB級ホラー「ザ・カー」を観ることができました。
一言で言えば、スティーヴン・スピルバーグの「激突」+ジョン・カーペンターの「クリスティーン」な、楽しい作品です。
正体不明の殺人自動車と対決する、主役の保安官を演じているのは「ミクロの決死圏」「ウエスト・ワールド」「カプリコン・ワン」のジェームズ・ブローリン
上記の三作品では、それぞれブリジット・バルドーユル・ブリンナーエリオット・グールドだけが記憶に残っていて、この俳優の印象は希薄。
正直に言うと「ミクロの決死圏」では、どこに出ていたかすら覚えていません。
(傑作アクションと評判の「ジャグラー・ニューヨーク25時」は残念ながら未見。DVD出せ〜!)
でも今回のブローリン氏は、いい味出してます。
ちょっとくたびれてて、むちゃくちゃ強そうには見えないけど、執念深く強敵に挑み続ける男。
70年代アクション映画には欠かせないキャラクターですね。

余談ですが、ロバート・ロドリゲスの「プラネット・テラー」で終始体温計を咥えていた凶悪な外科医(その後ゾンビ化)は、ブローリン・ジュニアらしい。

この映画のもういっぽうの主役である、黒いリンカーン・コンチネンタルの面構えや、野太いクラクションの咆哮も非常にいい感じです。
これ、劇場で観たかった!




「ザ・カー」の予告編はコチラ!



ちなみにこの事件の数年後、黒いリンカーン・コンチネンタルは地味なピックアップ・トラックに姿を変えて、人類に
リターンマッチを挑みます。
その闘いを描いた映画がコレ!↓



"Nightmares" 邦題「デビルゾーン」(四話のエピソードから成るオムニバス)
1983年 アメリカ映画 第3話「THE BENEDICTION」
主演 ランス・ヘンリクセン、監督 ジョセフ・サージェント (それなりに豪華!)








2008年01月11日(Fri)▲ページの先頭へ
アカペラ・ピンクフロイド!

"Dark side of the moon a cappella" Voices on the dark side




1. Speak to Me/Breathe
2. On the Run
3. Time
4. Great Gig in the Sky
5. Money
6. Us and Them
7. Any Colour You Like
8. Brain Damage
9. Eclipse

これは参った!
楽器だけでなく、アルバム「狂気」に登場する複雑極まりないさまざまな効果音まで、全て肉声で再現しています。
ここまで徹底的に馬鹿をやりとおす姿勢は尊敬に値しますね!
おまけにこの音楽は、とても美しい。

ネタバレ回避のため詳細は省きますが、例の「目覚まし時計があちこちでいっせいに鳴り響く」くだりの表現が凄い!
是非、いちどお試しを。

http://www.darksidevoices.com/clips/




噛みつきたい。



近所の古書店のエサ箱を漁っていたら、こんなのが出てきた。
ジャケットには「ビートルズ結成20周年特別企画」とあるが、知らんやろなこんなん、本家は。
要するに、「抱きしめたい」と「キャント・バイ・ミー・ラブ」を犬が歌っているレコードです。
そう、The Beatle Barkersと同じことを日本人がやってみたわけです。
しかし悲しいかな、几帳面すぎる国民性が邪魔をしたのか、このレコードにはバーカーズのようなおおらかさが、
あまり感じられません。
バーカーズには犬のほかに猫・牛・羊・鶏など、いろんな動物が参加していたので、動物の数でも負けてます。
でもジャケが素敵なので許します!
珍盤には、広い心で接します!

そういえば、「ホンキートンク・ウーマン」をガチョウが歌っているローリング・ギースとか、「ワイルドで行こう」を鶏が歌っているワイルド・チキンなんてのもあるようです。

嘘じゃないよ。ここで聴けます。
http://www.aprilwinchell.com/multimedia/

↑ぐっと下の方までスクロールしてください。"Chicken Songs"のコーナーにあります!




宇宙人は来てる。



宇宙人は来てる!
たむらけんじの上半身に書いてある文言ではない。
8月にハイチとドミニカで撮影されたという、異常にリアルなUFOの映像をけさ初めて観た。
未見のかたは、下の画像をクリックして鑑賞してみていただきたい。

ハイチ編



ドミニカ編



このUFOによく似たラジコン模型を二人組の婆さん?が飛ばしてる、いわゆる"種明かし映像"もしっかり観たし、
「あの画像は全編CG。実は俺が作った。」と言ってる青年の記事も読んだけど、オマエらの方がよっぽどインチキ
臭いぞ。
たしかにUFOに気づいた瞬間の「ハッ!」という声は、かなりわざとらしく聞こえるし、ハプニング映像にしては巧く
撮れすぎてるけど、それでも信じたい気持ちにさせる魅力に満ちてるなあ!

ハイチ編で至近距離を横切る2機のUFOのフォルムがめちゃめちゃカッコいい。
ドミニカ編に出てくる"母船"の姿も変わってて、すごくいい感じ。
こういうの、目撃したいぞ!

ところでYou Tubeをうろついてて今さらながら気づいたんだけど、最近のUFOって、やたら都合よく鮮明にカメラに映るものだ。
って言うか、造形そのものがどんどん洗練されてきているような気さえする。
それでもいいや。
ちょっとだけ信じてみよう。その方が面白いもの!




やっぱり牛が好き。





テキサスのチェーンソウ楽団



"Birthday" by Texas Chainsaw Orchestra

1. Tuning Up
2. Sabre Dance
3. American Woman
4. You Oughta Know
5. Chain Gang
6. I Will Always Love You
7. Birthday


それにしても凄いバンド名ですね。
テキサス・チェーンソウ・オーケストラ!
そうです。あのチェーンソウ(回転鋸)です。
テキサスの人面マスクくんが元気に振り回してる、あれです。
このバンド、鋸の回転音で「ぶいーん」と何でも演奏しちゃいます。
要するに「テキサスの横山ホットブラザーズ」。
ビートルズ・カヴァー史上、最も馬鹿野郎なバンドです。

ただ悲しいかな、こいつら馬鹿野郎なうえに器用貧乏。
アイデアはすごくいいけど、綺麗にやりすぎてしまった。
鋸の音と知らずに聴いてる人には、「変わったエフェクターかけたギターやねえ。」くらいで済まされてしまいます。
これでは横山の兄さんがたには勝てませんなあ。

「おぉーまぁーえぇーはぁーあぁーほぉーかぁ」
をちゃんと練習して、出直してきましょう。

しかし、こんなんばっかり聴いてる私もあほか?











ドリームガールズ 4



いっぽう、「アイム・チェインジング」で再起してからのジェニファー・ハドソンのファッションは、いよいよ70年代の
アレサ・フランクリンそっくりになっていきます。
ぜひDVDで確認して、笑ってください。

このジェニファー・ハドソンという新人女優、歌唱力といい演技力といい、本当に凄いと思います。
おまけにビヨンセやエディという大スター(ほかにもブロードウェイの大物がゾロゾロ)に囲まれて、堂々と主役を張る度胸もたいしたものですね!
DVDの特典映像には、ジェニファーがこの映画に抜擢される前、テレビのオーディション番組の決勝で敗れた時の模様が収録されています。
敗れても胸を張って、「私は決してあきらめません。」と宣言する彼女の姿に感動!

今回のDVDの特典映像は非常に充実しています。
2時間を超えるメイキング、オーディション風景、本編では編集されている各楽曲のノーカット・ヴァージョン、ビヨンセの「リッスン」(名曲!)のPVなどなど。
隅から隅まで、作品に対する愛情を感じます!











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