
(↑作品が違う・・・)
ローランド・エメリッヒ監督による再映画化が進行中の「ミクロの決死圏」。
今回は、60年代なかばに制作されたオリジナル版をご紹介します!
脳内に致命傷を負った要人を治療するため、ミクロサイズに縮小された医療チーム(!)が潜航艇で患者の体内に
入り、前人未到の世界で冒険を繰り広げるという、楽しい
トンデモSF映画。
製作は
「2001年宇宙の旅」以前の1966年だけど、ヴィジュアル面ではなかなか頑張ってると思う。
さすが「ラバーソウル」の年!人体内部の表現がサイケ!
(ちなみにサルバドール・
ダリ参加説は誤りだそうです。)
作品中、次々に登場する
地下の秘密基地や
特殊潜航艇、
レーザー砲などのガジェットには、当時大ヒットを連発していた"
007"シリーズの影響が色濃く反映されている。
女に甘く、ちょっと愚痴をこぼしながらも命がけで使命を果たそうとする主人公のエージェント ( 「ベン・ハー」でチャールトン・ヘストンと壮絶なチャリオット・レースを繰り広げた
スティーヴン・ボイド ) のキャラクターはかなりボンド色が強いし、まっ白いウェットスーツの胸元のジッパーを常に意味なく下ろしているヒロイン (
ラクエル・ウェルチ ) もボンドガールそのもの。
「ムーンレイカー」よりちょっとSF色の濃い007番外編といったところか。
野暮を承知でこのSF冒険映画のツッコミどころを指摘すると、白血球 ( ミクロ人間から見れば、
巨大な不定形
モンスター ! )に捕まって潜航艇もろとも捕食されてしまった
ドナルド・プレザンスのその後が気になる。
この映画は、たしか60分というタイムリミットを過ぎると、縮小された物体がすべて元のサイズに戻るという設定だったはず。
ということは、ボイド&ウェルチがタイムリミットぎりぎりで体外に脱出した直後、潜航艇の残骸とプレザンス博士の遺体が
患者の脳内で膨張し始め、大変なことに・・・
ところで
ジェームズ・ブローリンはどこに出てるのだろう?
(同姓同名の別人?)