エディ変幻自在!
襟の大きなシャツに細いタイ、ど派手なスーツで初登場してから、黒ずくめファッションで決めてみせるあたりまでのエディ・マーフィの姿は、当時のウィルソン・ピケットにホントそっくり。
ところが、やがてマンネリに陥りニューサウンドを模索して、社会的メッセージソング「ペイシャンス」(名曲!)を歌う
シーンでは、一転してカジュアルなジャケットにジーンズ、頭にはニットの帽子。
どこから見ても70年代初頭のマーヴィン・ゲイですね!
この格好で「ブラァザ〜スィスタ〜」って歌うものだから、観ていて爆笑してしまった。
いっぽう楽曲の方も「フェイク・ユアウェイ・トゥ・ザ・トップ」「アイ・ウォント・ユー・ベイビー」の二曲は、それぞれウィルソン・ピケットの「ダンス天国」「アイム・イン・ラヴ」あたりをを、そして「ペイシャンス」はマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」を見事にパロっています。
エディの達者な芸のせいでそう聞こえる訳ですが。
そしてエディが最後に歌う「ザ・ラップ」は、もう最初の掛け声から完全にJBモノマネ大会。
曲ごとに発声から歌い方のちょっとしたニュアンスまで、自在に変化させて表現することができるエディ、恐るべし!